このページでは、元ケースワーカー(生活保護担当職員)の視点から、精神障害者、うつ病、パニック障害、知的障害者、身体障害者の方々が生活保護費を受給する際の条件、また受給が決定された時の支給される金額がいくらになるかを、できるだけ分かりやすく説明しました!

 

精神障害者が生活保護を受ける時も、不安がありますよね。

しかし、大丈夫です。

条件は、一般的な方々となんら変わりません。

というか、精神障害(うつ病)による保護申請のケースはよくあります。

ただ、精神障害者だから生活保護を受けれるのではなく、精神障害があるために、就労できず、収入がないので生活保護の受給対象になるということです。

 

精神障害者が生活保護を受ける場合には、うつ病、パニック障害等の診断書は必要か?

必要ありません。

たまに、診断書を持ってきなさいというケースワーカーもいるみたいですが、それは勘違いです。

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というよりは、原点に立ち戻れば

「処分できる資産も無く、就労が出来ずお金もない」

というのが条件ですので

精神障害(うつ病)という診断書は「うつ症状により就労ができない」というのを保障するもの、というだけであり本来は必要ありません。

診断書の金額は?

ちなみに、自分で診断書を取ろうとすると5,000円から10,000円ほどします。

しかし、診断書がなくとも、生活保護は受けることができますので、もし生活保護が決定となれば、医療に関する費用は、医療扶助として、全額、生活保護費から支給されることとなりますので、安心してください。

また、診断書のみならず、うつ病の症状が悪化し、入院となった場合も、入院代等の医療費は、生活保護費の医療扶助として全額支払われます。

生活保護を受けると医療費はどうなるの?

 

さらに、医者の診断書等から精神障害手帳を持たれている方は、障害の程度により、障害者加算が追加されますので、普通の保護世帯より保護費が大きくなります。

 

障害加算

 障害の程度1級地2級地3級地
障害年金
1級相当
26,310円21,200円22,630円
身体障害
1、2級
知的障害
1、2級
障害年金

2級相当
17,530円16,310円15,090円
身体障害3級
知的障害3級

 

また、年金をちゃんと納めている等、受給条件が整っていれば精神障害による障害年金がもらえます。

その分は、収入として基準額から差し引きます。

障害年金は65,000円/月くらいです。

年金は国費100%なので自治体に負担がないので、ケースワーカーも、障害年金の受給に協力的なはずですので、しっかり相談して手続きをしてください。

 

 

 

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生活保護を受給した場合に、うつ病でも、就労の義務はある?

生活保護の条件としては

 

保護法第4条1
「保護は生活に困窮するものが、その利用しうる資産、能力、その他あらゆるものを、その最低限度の生活の維持のために活用することを要件として行われる。」

保護法第60条
「被保護者は、常に、能力に応じて勤労に励み、自ら、健康の保持及び増進に努め、収入、支出その他生計の状況を適切に把握するとともに支出の節約を図り、その他生活の維持及び向上に努めなければならない。」

の条文により、精神疾患者であっても、基本的には精一杯、求職活動を行い、自立に向けて就労する義務はあります。

しかしながら、実際問題として、うつ病を患っていると、普通の人と一緒のようには働けないでしょう。

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ですので、ケースワーカーも、精神科の診断書があれば、この方は、今は仕事に行かせると、さらに悪化して、さらに自立から遠のくとして、治療に専念するよう方針を決めます。

なかには、うつ病のせいにして、働きに行かないのは「甘えだ」というケースワーカーもいますが、全然分かっていないケースワーカーなので、気にしないようにしてください。

 

精神障害者が生活保護費を受給したときの支給金額はいくら?

支給金額例

東京 あきる野市 (2級地1)

ひとり世帯 障害あり 30歳
 第一類 34,740円
 第二類 36,880円
 加算額 16,310円

————————————
合計  87,930円(+アパート代)

 

ひとり世帯だと、こんな感じになります。

 

 

また、障害年金を受給対象となった場合でも、即時に保護廃止となるわけではありません。

もらえる障害年金の金額を収入認定し、その額を基準額から差し引いた金額が保護費として支払われます。

以下のページに支給事例を書いてありますので参考にしてください。

収入があっても生活保護は受けられるの?

 

 

あなたが働けない原因は、うつ病・精神障害ではなく、自立神経失調症かも

あなたがツラくて、仕事ができない原因は、実は、うつ病・精神障害ではなく、別の理由かもしれません。

それは、自律神経失調症の可能性です。

自律神経失調症には、頭痛や耳鳴り、生理不順、手足のしびれや冷え、肩こりや関節のだるさ、といった身体的な不調以外に、

イライラしたり、抑うつ症状、やる気が出ない、という精神的な不調の症状もあり、この症状から、自分がうつ病・精神障害だと勘違いしてる人も多いみたいです。

うつ病・精神障害と、自律神経失調症は、全く別物なのですが、精神科はその判断をあまりしませんので、自律神経失調症なのに、うつ症状を抑えるために、抗うつ薬を処方してしまうらしいです。

うつ病ではないのに、抗うつ薬を使用してしまうと、副作用が強すぎて、本当にうつ病になってしまったりするリスクがあるらしいです。

また、抗うつ薬は、一度使用すると、なかなか止めることができません。

 

ですので、自分が、うつ病・精神病なのか、それとも自律神経失調症なのかどうかというのは、慎重に判断するべきだと思います。

 

自律神経失調症の治すことで、生活保護からの自立を目指そう

僕はこのサイトでは、何度も言ってますが、生活保護を受給するのは、国民最後のセーフティーネットですし、基本的には生活保護をおすすめしていません。

自立できる人は、自立した方が、絶対に幸せですからね。

 

僕もいろいろ調べてみましたが、自律神経失調症も、治し方や予防方法があるみたいなので、僕が読んでみて、とても勉強になったサイトのリンクを張っておきますので、ぜひ読んでみて、実践され、自律神経失調症を治してもらえたらと思います。

↓↓

引き寄せの法則で簡単改善!自立神経失調症の症状と非常識な治療法

 

 

筆者からのメッセージ

僕は、地方公務員でケースワーカーとして、生活保護を担当してきました。

毎日、たくさんの保護相談を受けてきましたし、このページを読んでいるみなさんの中にも、保護を検討されている人も多いと思います。

しかし、実際の現場に出て分かったことは、生活保護の実情はそんなに甘いものではないということでした。

僕は、みなさんには、生活保護はオススメしません。

かといって、このサイトにたどり着いたみなさんに

今さら、「真面目にコツコツ働きなさい。」とも、いうつもりはありません。

 

お金がなく、生活に困っている、みなさんの役に、何とか立ちたいという想いから

地方公務員で、ケースワーカー経験者でありながら

生活保護を受けるよりも、「簡単」に生活苦から抜け出せる方法を

精一杯考えましたので、ぜひ、ご覧になってみてください。

 

筆者からのメッセージ その2

数年間、ケースワーカーから離れていたのですが

なんと今年よりケースワーカーに再度、就任しました。

また、障害福祉も担当となりましたので

そちらの分野でも情報を発信できると思います。

読者のみなさま

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

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その他、生活保護についての、みなさんの疑問にお答えする記事を書いています。

ぜひご覧ください。

 

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