メリット・デメリット

本来、生活保護受給は、生活が困窮し、本当に保護が必要な方にとって
国民の権利として、当然に受給されるものなので、メリット・デメリットを考えて、受給する、しないを決めるものではないです。

 

ただ、ここでは分かりやすくするために、実際、ケースワーカーとして客観的に見てきた生活保護という制度について、あえてメリット・デメリットのイメージを書きたいと思います。

 

生活保護のイメージは
「働かなくても、お金がもらえる」といった甘いイメージを持たれていますが
僕個人としては、そういった甘いイメージで考えるなら
実際のところ、デメリットの方が大きい気がします。

 

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・メリット

働くことができず、収入がない人でも
生活費、家賃、医療費、その他、日本国民として最低限の文化的な生活を保障してくれます。
細かい内容は、各種ページを参照してください。

 

 

 

 

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・デメリット

本当の自由はありません。

いろんな制約が付きまといます。

それといかに上手にお付き合いできるかが生活保護に向いているか、向いていないかの別れ道です。

○就労するまで、とにかく求職活動を求められる。

ケースワーカーは、受給者を自立に向け、指導・管理しなくてはいけません。
そのため、あなたよりも若いケースワーカーに、いろいろ口出しされますし、徹底的に身辺を調べられます。

僕が担当の時は、就労が可能と思われる受給者については、毎日ハローワークへ行ってもらい、週に一回は、福祉事務所へ報告しにきてもらってました。
「受給者の仕事は、仕事を見つけてくること。それをサボるということは仕事をしていないことになるから、サボれば厳しい指導をするしかない。」と話して、毎日ハローワークに行ってもらってました。

 

○家計簿をつけさされたりする。何を食べたか、まで管理される。

 

別の受給者のケースでは、放っておくと、ほとんどを外食に頼ってしまい、健康を損なってしまっているケースがありました。
健康維持のため、自炊を促すために、スーパーで何を購入したかをノートにレシートを貼ってもらい、家計簿を作成し、週に一度は、福祉事務所の窓口に持ってきてもらい確認するという、受給者にとっては、とても面倒なことも指導してました。

 

○ケースワーカーが、住まいに定期的に訪問しに来る

 

また、私たちケースワーカーは、受給者の住まいに定期的に訪問することが義務づけられています。
ですので、あなたの家に定期的にケースワーカーが来て、いろいろ話していきます。
時には家に上がることもあるでしょう。
ケースワーカーといえど、タンスの中身を見せろ、とまでは言う権限はありませんが
プライベートな空間も大きく制限されてしまします。
自分に後ろめたい動きがあれば、ビクビクしてしまうと思います。

 

 

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○不正を疑って、いろいろ聞かれる

母子家庭の扶助を受けながら、実態は内縁の夫が出入りしているケースもあることから

「誰か連れ込んでいないか?」

「本当に一人なのか?」

など、心ないことを言われることもあるかもしれません。
客観的に見て、こんなこと言われるのは、本当に辛いことだと思います。

また、自動車の保持は許されていませんが、中には、怪しい受給者もいるため
夜とかに、抜き打ちで車が停まっていないか、などと見回りしたりします。

 

その他、私生活についても、厳しく目を光らせていますので、本当の意味での「解放感」はないでしょう。

 

○飲酒やパチンコなど、娯楽についても、気持ちよくできない

法律上は禁じられていませんが、住民感情への対応から、厳しく見張る福祉事務所も多いことでしょう。

特に、最近では「生活保護受給者の実態」などとかいって、テレビ放送局が、パチンコやギャンブルをしている保護者のインタビューを取り上げ、面白おかしく放送していたりするので、最近の生活保護に対しての住民感情はただならぬものがあると思います。

その矛先がケースワーカーに向けられ「管理能力がない」と責められたりするので
ケースワーカーも厳しく見張らざるをえない。

その結果、常に「見張られている」という感覚になると思います。
ケースワーカーは、常に目を光らせています。

僕ですら、パチンコ屋の見回りもしましたし、住民からのタレコミで、現行犯で見つけた時は、厳しく注意もしましたし
勝った分については、収入として、福祉事務所に全額、返納していただきました。
さらに、「パチンコのせいで、求職活動の妨げになっていると認められる。」と再三注意をしましたが、改善がなされなかったので、保護費の一時停止処分もしたこともありました。

とにかく見張られるし、疑われます。

 

○親族に扶養調査が届きます。
親戚等、身内にばれたくないと思う人がほとんどだと思いますが
親族への扶養調査は、法律上しなくてはならないので、まず間違いなく親族に知られます。

○車を所有できない。
特に地方に住まわれる方は、世界が完全に狭まります。基本、徒歩、自転車圏内の世界で生きることとなります。
これは現代人として文化的かと言われると、相当制限されてしまうと思います。

上記以外にもいろいろ制限・不具合があるかもしれませんが
物質的な部分よりは
精神的な部分でいろいろな制限がある部分がデメリットだと思います。

自分の人生は、だれにも口出しされたくない
という方は
「働かなくても、お金がもらえる」といった甘いイメージは持たない方がいいと思います。

 

 

 

筆者からのメッセージ

僕は、地方公務員でケースワーカーとして、生活保護を担当してきました。

毎日、たくさんの保護相談を受けてきましたし、このページを読んでいるみなさんの中にも、保護を検討されている人も多いと思います。

しかし、実際の現場に出て分かったことは、生活保護の実情はそんなに甘いものではないということでした。

僕は、みなさんには、生活保護はオススメしません。

かといって、このサイトにたどり着いたみなさんに

今さら、「真面目にコツコツ働きなさい。」とも、いうつもりはありません。

 

お金がなく、生活に困っている、みなさんの役に、何とか立ちたいという想いから

地方公務員で、ケースワーカー経験者でありながら

生活保護を受けるよりも、「簡単」に生活苦から抜け出せる方法を

精一杯考えましたので、ぜひ、ご覧になってみてください。

 

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