母子家庭の人が生活保護費を受給するための条件は少し複雑

 

母子家庭のシングルマザーで働きながら子供の面倒を見るのは、本当に大変なことだと思います。

当然、働ける時間も限られてしまいますし、生活が苦しく、生活保護を受けられる方も多いです。

今回の記事では、母子家庭が生活保護を申請する際の条件や支給額を説明したいと思います。

 

 

生活苦から抜け出したい人は、こちらをクリック ↓

 

母子家庭が生活保護を受けるための条件とは?

 

結論からいいますと
生活保護を受けるために、母子家庭だからといって、特別な条件はありません。

 

生活保護を受給するための条件は
本ブログで紹介させていただいた下記の3つの条件

 

・生活を維持していけるだけの収入(基準額)が無いこと。
・生活を援助してくれる身内、縁者がいないこと。
・資産、財産(家、車等)が無いこと

 

この3つの条件を満たしているかどうかです。

母子家庭が生活保護を受けるための1つ目の条件

・生活を維持していけるだけの収入(基準額)が無いこと。

についてですが

例えば
母と子の2名世帯なら

北海道 札幌市(1級地2) 母子家庭

20代母、子供(1歳)の2人世帯
第一類 母39,580円
子25,520円
計56,100円
逓減率 0.8885
合計57,841円

————————————
第二類 2人家族
48,030円
加算  母子家庭加算

22,790円

————————————
生活扶助費 128,661円(+アパート代)

この基準額を下回っていれば一つ目の条件クリアです。

 

 

母子家庭が生活保護を受けるための2つ目の条件

二つ目は、福祉事務所から親族等に調査が送られ、それの回答で、この条件の成否が判明します。

ただし、この2つ目の条件
・生活を援助してくれる身内、縁者がいないこと。
は、母子家庭については、一般の方と比べて、調査が念入りになされることとなります。

どういうことかと言うと
生活保護費には、母子世帯に対して母子世帯加算というものが加算されます。
その保護世帯が、母子世帯加算を支出する対象であると証拠立てるため、各種調査を行うのですが
母子世帯というのは、一般の人と比べ、親族だけでなく元夫や新しいパートナーの存在など、多くの関係者が存在し、しかも実態を確認しづらいため、念入りな調査がなされる訳です。

 

 

生活苦から抜け出したい人は、こちらをクリック ↓

 

具体的にどんなことを調査するのか?

母子世帯については具体的には、下記のようなものに気をつけて調査を行います。

・前夫から子への扶養援助はどうか?
・死別の場合は、遺族年金の支給はどうか?
・偽装結婚の可能性は?
・児童手当、児童扶養手当て(一人親)、特別児童扶養手当て(障害児)の支給はどうか?
・就労の可能性を探る。

といったことがあげられます。

一つ一つ説明しますね。

 

・前夫から子への扶養援助はどうか?

未成年の子に対しては、親は自分と同程度の生活レベルを保障する絶対的扶養義務があります。それは、離婚し別居しているからといって、変わりはありません。
ですので、前夫の子に対しての扶養義務は、通常の親族と比べ、履行責任が重いので、扶養調査についても、より厳しい追求を行うこととなります。
前夫が、管内に居住しているならば、私たちケースワーカーは前夫に直接面接し、扶養を求めべきという方針となっています。

 

・死別の場合は、遺族年金の支給はどうか?

年金を受給中、もしくは支払い中に夫が亡くなった場合は、遺族年金というものを受給できます。
申請者の遺族年金については、年金事務所や労働基準監督署で確認します。

 

・偽装結婚の可能性は?

これが一番調べにくいものです。
偽装結婚かどうかは、訪問した際、室内を良く観察し、洗濯物など男物があるかどうかなどをチェックします。
本人は一生懸命隠そうとしますが、意外と詰めが甘くバレたりするものです。
また、家賃、ガス、水道、電気などの支払いが、分かれたはずの前夫の口座になっていないかもチェックします。

 

以前、母子家庭のお宅に訪問した際に、電気シェーバーが置いてあるのを見つけました。

女性でも使う方もいるかもしれませんが、大いに疑ってしまいました。

ケースワーカーをやっていると、違和感に敏感になってしまうのかもしれませんね。

 

・児童手当、児童扶養手当て、特別児童扶養手当ての支給はどうか?

児童がいる世帯には、各種児童手当が支給されます。
児童手当てとは、18歳未満の児童がいる世帯について支給される手当てです。
児童扶養手当てとは、一人親の世帯を対象に支給されるもので、児童手当に加えて支給されます。
特別児童扶養手当てとは、児童が障害児である場合、さらに加算されて支給される手当てです。
これらの児童手当の受給については、市町村の福祉担当課へ聞くとすぐ確認できます。

 

 

・就労の可能性を探る。

これはどういうことかというと、子供が保育園に入所していないため就労の妨げになっているのであれば、入園の手続きを進め、就労の妨げにならないようにしたり
心身への負担が大きく、体調が悪いとのことで就労ができない、ということなら
検診命令を出し、実際の病状を確認したりします。

 

そのほか、新しい彼氏の影があるかどうかも、自宅へ訪問した際は
何げにチェックたりしています。

 

 

 

母子家庭が生活保護を受けるための3つ目の条件

3つ目は、母子家庭だということで特別に厳しくなったり、甘くなったりはしません。

「持てる資産を、全て活用した上で、それでも保護が必要な場合、保護を行う」

という基本理念どおりの運用となります。

 

 

以上の3つの条件をクリアできれば、生活保護決定となります。

 

 

筆者からのメッセージ

僕は、地方公務員でケースワーカーとして、生活保護を担当してきました。

毎日、たくさんの保護相談を受けてきましたし、このページを読んでいるみなさんの中にも、保護を検討されている人も多いと思います。

しかし、実際の現場に出て分かったことは、生活保護の実情はそんなに甘いものではないということでした。

僕は、みなさんには、生活保護はオススメしません。

かといって、このサイトにたどり着いたみなさんに

今さら、「真面目にコツコツ働きなさい。」とも、いうつもりはありません。

 

お金がなく、生活に困っている、みなさんの役に、何とか立ちたいという想いから

地方公務員で、ケースワーカー経験者でありながら

生活保護を受けるよりも、「簡単」に生活苦から抜け出せる方法

精一杯考えましたので、ぜひ、ご覧になってみてください。

 

生活苦から抜け出したい人は、こちらをクリック ↓

 

その他、生活保護についての、みなさんの疑問にお答えする記事を書いています。

ぜひご覧ください。

記事一覧

↓↓↓↓↓

 

.

できるだけ多くの悩まれてる方々に 情報をお届けできたらと思って ブログ書いてます。

もし、よかったら ブログ内に

Facebook

google+

はてなブログ等

のシェアボタンを設置してあるので、ぜひポチッとしてもらえるととても嬉しいです。

あなたの力、少しだけお貸しください。

.