生活保護の不正受給率は全体の2%と言われています。

 

不正受給率の算出方法とは

 

今回の不正受給率の計算方法は

 

不正受給の件数を、保護を受けている世帯数で割って算出しています。

 

平成23年度の不正受給件数は厚生労働省の調査によると

35,568件

です。

 

平成23年度の生活保護を受給している世帯は約160万世帯なので

 

35,568÷160万=2.2%

 

ということです。

 

 

で、この数字を見て

ケースワーカーだった頃の感触を思い出してみました。

 

 

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私の管内の実際

 

実際はどうだったか。

 

私の知っている限りで、不正受給が発覚したのは1件でした。

 

アルコール依存症で精神病として傷害認定を受け、傷害年金をもらっていたにも関わらず、内緒にして支給を受けていた。

というケースでした。

再計算したところ、保護は廃止、かつ不正受給した保護費は全額返済という結末になりました。

 

そして、私の福祉事務所で持っていた保護世帯は約120世帯。

 

ですので、不正受給率は約1%弱です。

 

全国の2%とだいたい同じな感じですね。

 

 

氷山の一角なのではないか?

 

ここで思うのは

「私達が気づかなかっただけで、私たちの管内にも、もっと不正受給はあったんじゃないか?」

ということ。

 

なぜかというと、私達たちの管内の保護世帯数は120世帯、ケースワーカーが2人という配置でした。

 

一人で60世帯の人たちを担当です。

 

この数字をみなさんは、どう思われるでしょうか?

 

私としては、この60世帯の私生活を見ていくのは、かなり負担でした。

自分が生活保護法に疑問を持っていたから、尚更、苦痛だったのかもしれません。

 

大阪では担当世帯が100世帯を軽く超える福祉事務所もあるとのこと。

 

一人の人間の行動を管理するのは大変

 

生活保護受給者といえども、一人の人間です。

 

一人の人間が、日々どのような行動をとっているかを管理するなんて

途方もない作業だと思いませんか。

 

あなたは、あなたの友達の行動を逐一、把握、管理できますか?

しかも内緒で、意図的にこちらには分からないように工夫なんてされたら

見つけるのは、大変なことです。

 

そういう管理能力は、それこそ長年の経験からくる熟年の技が必要でしょう。

 

しかし、この仕事内容自体が、普通の人間にとっては重すぎると思うのです。

地方公務員だって、普通の人間です。

 

ですので、私の自治体においても、ケースワーカーとして長く配属されるケースはほとんどまれです。

 

明るい未来の足音はまだ聞こえない

 

そういう情況の中で

日本の景気の回復の兆しもありませんし

今後、ますます生活保護受給者は増えると思われます。

 

ただでさえ、人員不足という物理的な問題があるのにも関わらず

さらに、保護受給世帯が増えると

今後、不正受給は増えることになるだろうなと思っています。

 

だからこそ、私は、この時代後れの生活保護法を、一から抜本的に見直すことが

本当に必要なのだと思っています。

 

国会議員の皆様も、スキャンダル等でお互いの足を引っ張り合う暇があったら

まずは、この制度疲労を起こしてしまっている生活保護法について

抜本的な見直しを行って欲しいと、心から思います。

 

筆者からのメッセージ

僕は、地方公務員でケースワーカーとして、生活保護を担当してきました。

毎日、たくさんの保護相談を受けてきましたし、このページを読んでいるみなさんの中にも、保護を検討されている人も多いと思います。

しかし、実際の現場に出て分かったことは、生活保護の実情はそんなに甘いものではないということでした。

僕は、みなさんには、生活保護はオススメしません。

かといって、このサイトにたどり着いたみなさんに

今さら、「真面目にコツコツ働きなさい。」とも、いうつもりはありません。

 

お金がなく、生活に困っている、みなさんの役に、何とか立ちたいという想いから

地方公務員で、ケースワーカー経験者でありながら

生活保護を受けるよりも、「簡単」に生活苦から抜け出せる方法を

精一杯考えましたので、ぜひ、ご覧になってみてください。

 

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