飲酒について

 

大丈夫です。

生活保護法は文化的な生活を保障するものであり、飲酒は最低限の文化的な活動として認められています。

生活保護法上、何ら問題はありません。

 

ただし、飲み過ぎには注意してください。

今まで、担当してきた経験上、受給者の中には、飲酒のせいで自制がきくなくなって問題を起こし

生活保護受給者になっている人も少なくありません。

そういった方は、受給してるにも関わらず、居酒屋でケンカして新聞沙汰になったり、ひどい場合は、気持ちが盛り上がって、わざわざ市役所へ来て、大声で暴言を吐いたり、暴れたりということが多々あります。

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飲酒自体は保護法違反ではないのですが

実は、生活保護法には

 

保護法第4条1

「保護は生活に困窮するものが、その利用しうる資産、能力、その他あらゆるものを、その最低限度の維持のために活用することを要件して行われる。」

保護法第60条

「被保護者は、常に、能力に応じて勤労に励み、自ら、健康の保持及び増進に努め、収入、支出その他生計の状況を適切に把握するととも支出の節約を図り、その他生活の維持及び向上に努めなければならない。」

 

という条文があります。

分かりやすく訳すと

「最大限努力しないと保護しません。」

「全力で仕事見つけて働きましょう。自分の健康に気をつけて、家計

簿を付けて、できるだけ節約してくださいね。」

というものです。

 

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この条文が超クセ者です。

ケースワーカーは「飲酒をするな!」という指導はできませんが

解釈次第では

「飲酒が問題で、自助努力が妨げられている。」

「飲酒が、求職活動の妨げになっている。」

「節約精神を認められない。」

という理由でなら、指導をすることができます。

飲酒が目に余るようで、注意したにも関わらず改善がない場合は「指示義務違反」というもので、支給を一時停止、ひどいときには廃止されてしまう場合もありますので、注意してください。

しかも、これは解釈の問題であり、ケースワーカーや福祉事務所によっても方針・判断が異なってくるのです。

結局のところ、ケースワーカーの解釈、気持次第で、天国にも地獄にもなるということです。

ここでも、「担当者から見た裏の条件」で書いたようにケースワーカーとの良好な関係が、ものをいってくるのです。

 

また、近所に生活保護受給者だとバレる可能性も大きいです。

就労していない場合、日中から飲酒ができますので、ついつい日中から飲酒したくなったりするみたいです。

気分が良くなって、日中から飲酒して外出していると、「あの人、仕事もせず、日中からお酒飲んでフラフラして、もしや生活保護を受けてるんじゃ、、」と近所の方にもバレてしまうきっかけにもなります。 ⇒ 近所にバレる?

 

福祉事務所からは、だれが生活保護を受けているかなどといった個人情報は一切開示したりはしませんので、だいたいこういう本人の言動から周りにバレていくんですね。

 

また、基本的にやることがなく暇を持て余しているので、ついつい飲んでしまって、アルコール中毒になってしまう人も多々あります。

 

要するに

「やることはやった上で、節度を守って、飲酒を楽しんで下さいね。」

ということです。

 

ちなみに、私はお酒が苦手で一切、飲酒をしません。

 

僕はいつも、飲酒が問題の受給者に対して

「受給していない自分ですらお酒を飲んでいないのに、なぜ飲酒で問題を起こす人が、飲酒を許されているのか?その飲酒のせいで担当の自分にも余計な仕事が増えるのは、まったく理解できない。」

と不満に思っていました。

 

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事例ケース

・私の担当していたSさん

50歳過ぎの気が優しいおっちゃん。

お酒が大好きでついつい飲酒してしまうのですが、極度にお酒に弱く、コップ1杯のビールで泥酔状態になれる猛者。

夕方から道端で大の字で寝て警察にお世話になったり気が強くなってしまって、自転車で通学する女子高校生に離れたところから大声で声をかけて変質者扱いされ警察に補導されたり

役場の玄関で「ここで首掻っ切って死んでやる~~」と騒いだり。

 

いろいろ面白い事件を起こしまくってくれましたが、最終的には救護施設へ入所することになりました。

※救護施設とは生活保護受給者で、さらに一人では生活が困難な人が生活するために入所す

る施設。(基本的に、費用は生活保護費から支払われ、入所者の負担はありません。)

こちらに入所したことにより、規則正しい生活と、簡単な作業があるため、アルコール依存が改善され、晴れて独り暮らしが許可されたと聞いた時は嬉しい気持ちになりました。

 

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もう一人のケース

・Kさん

この方も以上にお酒が弱い。笑

シラフの時は、気のやさしいおっちゃんなのですが、ちょっとでもお酒を飲むと、とたんに妄想壁を俄然発揮。

そして盛り上がってきたら、やっぱり役場に来たくなっちゃう。

いつも福祉事務所の窓口へ来て、。

「さっきヤクザとケンカして、ぶっ殺してきた」

「おれのIQは200以上」

「CIAに狙われている」等々。

少し落ち着くまで、聞いてあげると、酔いが覚めて、お家に帰るのですが、その間は事務ができないので、本当に迷惑極まりない方でした。

再三の指導にも関わらず、改善がなされなかったため、何回か「指示義務違反」ということで、支給を一時停止したな~。

今はどうされているのかなぁ。

 

 

飲酒が原因で死亡していたケース

・Yさん

忘れもしません。

Yさんは慢性アルコール中毒っぽい人だったのですが、ある日、アルコール中毒による脱水症状で、道に倒れているのを発見され病院に運び込まれます。

Yさんには身寄りがいないため、担当のケースワーカーの僕が、身元引き受け人ということで病院まで迎えにいき、自宅まで送りました。

そのときに、「今回はたまたま発見されて、九死に一生を得たが、またこういうことがあったら、次はどうなるかわからないから、お酒は絶対にやてくださいね!!」と注意したのですが

一ヵ月後、彼の住むアパートの大家さんから

「Yさんの部屋の電気が3日前からずっとついたままなので、見にきてもらいたい」

という電話を受けました。

すぐさま駆けつけましたが、Yさんは、すでに変わり果てた姿となっていました。

こりもせず飲酒していたのです。

死後2日の果てた姿ということで、僕にとってもショックな体験でした。

一人孤独に息を引き取る、、

彼の人生は、いったいなんなのだったのでしょう、、

 

 

僕にとっては「飲酒」とは、全然文化的な行為と思えません。

僕個人としては、このテーマについては、もっと厳しく制度を見直す

べきと思っています。

 

 

筆者からのメッセージ

僕は、地方公務員でケースワーカーとして、生活保護を担当してきました。

毎日、たくさんの保護相談を受けてきましたし、このページを読んでいるみなさんの中にも、保護を検討されている人も多いと思います。

しかし、実際の現場に出て分かったことは、生活保護の実情はそんなに甘いものではないということでした。

僕は、みなさんには、生活保護はオススメしません。

かといって、このサイトにたどり着いたみなさんに

今さら、「真面目にコツコツ働きなさい。」とも、いうつもりはありません。

 

お金がなく、生活に困っている、みなさんの役に、何とか立ちたいという想いから

地方公務員で、ケースワーカー経験者でありながら

生活保護を受けるよりも、「簡単」に生活苦から抜け出せる方法を

精一杯考えましたので、ぜひ、ご覧になってみてください。

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